森の絹のふるさと

森の絹ってどんなところで作られているのでしょうか。生産地の飯南町をご紹介します!

島根県と広島県との県境に位置し、1,000m級の山々に囲まれた人口4,500人余の小さなまちです。美しい里山と源流の清らかな水に彩られた西日本でも有数の豪雪地帯です。

森の絹を生産している地域はごくわずかで、飯南町の頓原。その中でも宇山地区、小和田地区という一部の地域でのみ生産されています。生産地の標高は450mくらいの高地です。

最近ではエアコンを設置される家も多くなりましたが、少し前までは夏でもエアコンなしで過ごせる地域でした。夏でも夜は涼しくなるので窓を開けて寝ると少し肌寒くなることもあります。その高地ならではの寒暖差が森の絹を甘くします。森の絹だけではなくお米も本当においしい!隣町の仁田米にも引けを取らないと思っています!

飯南町のキャッチコピーは「余白あります。」
キャッチコピーが表すように、自然が本当に豊かで、というより自然と共生している町で美味しい食べ物、伝統文化などたくさんの魅力があります。そして何より人が優しい。

森林セラピーも盛んで、夏は冷たい清流に浸りながら登り下りする「シャワークライミング」がお薦めです。自然のウォータースライダーや滝壺へのダイブなども楽しめます。冬はスキーやスノーシューをはいて白銀の世界をトレッキングするのもおすすめです。

また有名なのは日本一の大しめ縄。
飯南町では古くから大しめ縄づくりの技術が伝承されており、縁結びの神様として知られる出雲大社の神楽殿に掛けられている「日本一の大しめ縄」を「大しめなわ創作館」で地域住民の手作りによって製作されています。

全国の神社などから依頼のあった大しめ縄がつくられ、海外からの注文もあります。またミニしめ縄などの製作体験もできます。ぜひしめ縄づくりにお越しください。

豊かな山々や、透き通る川、広々とした空に囲まれた風景には、ワクワクして飛び込みたくなる世界が。

のんびり、ゆっくり時間が流れる暮らしには、ホッとする心のゆとりが。

いろんな人が協力し合って生み出す、新しい挑戦には、ドキドキする可能性が。

飯南町、あいてます。

「余白あります。」ってまさに飯南町を一言で表したメッセージだと思います。

なつかしの森について

なつかしの森は島根県飯南町にあり標高1000mの山々に囲まれた高原にあります。カフェ「ラムネMILK堂」を経営する傍ら、地元農家の皆さんとお互い力を合わせて作り上げた、安心・安全な数々のオリジナル商品、アイスを製造販売しています。

また当地の風土、豊かな土地を活かしてミネラル豊富な高糖度のサツマイモ「森の絹」の栽培・販売に本格的に取り組んでいます。人と人のつながりを大切にした事業を行い、地域の魅力発信と活性化に貢献したいです。

50年、100年先にも地域内循環型のものづくりを通し て、この地域の良さを残し続けていくこと。

私たちのものづくりは、
「素材を活かす」
「人を活かす」
「地域を活かす」

という3つの観点を大切にしながら、
「安心安全」
「美味しい」
「心ときめく」
ものをお客様に届けることを喜びとします。  

現在、従業員は約15名ですが、22歳~70歳と幅広い世代 の人が働いています。

≪事業内容≫
・サツマイモ栽培
・焼き芋の販売
・サツマイモ菓子
・アイス・ドーナツ製造販売
・道の駅頓原で森のカフェ「ラムネMILK堂」の経営

株式会社なつかしの森 
〒690-3206 
島根県飯石郡飯南町花栗48 
本田 裕基

ラムネMILK堂